和菓子党 2023.04.07
みなさんこんにちは。みなさんはどんな時に和菓子を食べますか?
和菓子って小さな1粒に詰まった美味しさで幸せになりますよね。
美味しさはもちろんなんですが、季節も表現されていて芸術のようだと思っています。
今までお店や御菓子の魅力を季節に合わせてご紹介してきましたが、今回は日記という形でご紹介させていただきます。
みなさまご存知の桜餅。こちらほんのりピンクに色づいたお餅でこしあんが包まれております。桜の葉の塩気とほんのりの苦味が甘いあんこと重なるのがまた美味しいですよね♪
道明寺の関西風と言われる桜餅と白玉粉と小麦粉でクレープ生地のようなお餅で包む関東風とありますが、どちらがお好みですか?
私は毎年両方いただきます!
わらび餅といえば、ひんやり冷たいプルプルのお菓子を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
こちらは本わらび粉を使ったわらび餅であんこを包みこみ、きな粉がまぶされてます。
ぷるっとほわっととろけるような食感の御菓子です。
3月のわらび餅と同じ??と思われちゃいますかね。
違うんです。春告鳥と言われるうぐいすをイメージして左右に少し引っ張り形作っています。
うぐいす粉(青大豆から作られる緑色の粉)をまぶすものもありますし、こちらのようにきな粉をまぶすこともあります。中にはあんこが入っています。
梅を形どる和菓子はたくさんありますが、こちら色で表現されています。
中のあんこは粒餡です。粒がしっかりと際立っていて食感のアクセントになります。
写真ではわかりにくいのですが、白とピンクの色の中にも混ざり合っていてグラデーションのように綺麗な御菓子です。
いかがでしたか?
御菓子は岐阜市にある松華堂さんの御菓子でご紹介させていただきました。
今回は日記ということでもう過ぎてしまった御菓子のご紹介となってしまいますが、1つずつ丁寧に作られる和菓子の意味や美味しさをお届けしたいと思い投稿させていただきました。またシリーズとして投稿していきたいと思います。