和菓子党 2023.06.16
梅雨になり湿度も高い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
5月に食べた和菓子を集めて、日記という形でご紹介させていただきます。
きんとんで作られた藤の花。色鮮やかな緑と紫の組み合わせが華やかな御菓子です。とてもしっとりとした餡が美味でございます〜
花筏(はないかだ)は桜が散って花びらが水面を流れていく様子を言います。またそれとは別に、ハナイカダカ化の植物もあるそうです。これは水面を流れる花びらのイメージですかね。もっちりとした葛餅の生地にふんわりとピンクの餡が透けているのが素敵です。
露草という夏に咲く花をイメージした御菓子。よく見ると透明のきらりと光っているのが滴のようで綺麗です。こちらも松花堂さんの御菓子ならではのしっとりとした餡が美味しいです。
こちら先ほどの御菓子と同じ名前の露草です。蒸し暑さを忘れるような涼やかな御菓子ですね。露に映りこんだ草の様にも葉から落ちる滴のようにも見えます。プルプルの葛が餡と合わさり味も見た目も爽やかでした。
いかがでしたか?
5月ということで草や葉が濃くなるのか緑色が多かったですが、この季節でも和菓子らしく彩豊かな御菓子はたくさんあります!
御菓子は岐阜市にある松華堂さんの御菓子でご紹介させていただきました。
日記ということでもう過ぎてしまった御菓子のご紹介となってしまいますが、1つずつ丁寧に作られる和菓子の意味や美味しさをお届けしたいと思い投稿させていただきました。次回は暑い夏の季節の御菓子をご紹介したいと思います。