抹茶2023 2023.05.01
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今年の初夏はお茶づくし!“さわやかな煎茶・深く奥行きのある味わいの抹茶・香ばしい香りのほうじ茶”を使ったこの時期食べてほしいお茶スイーツを集めました! あつ〜い夏本番に向けて、日本の「和」スイーツで涼んでみてはいかがでしょうか。
深く奥行きのある美味しさ
スイーツの中でも大人に人気な「抹茶」。抹茶の深い香りとほどよい苦味、そして豊なラインナップから気になる抹茶スイーツを見つけてみてね♪
お茶本来の栄養がぎゅっと詰め込まれた抹茶で初夏を乗り切ろう!
女性に人気の2つのお茶
渋みと甘味の絶妙なバランスが楽しめる「煎茶」と、女性やお子様にも人気で香ばしい香りが特徴の「ほうじ茶」。
それぞれのお茶の魅力が凝縮されたスイーツをお見逃しなく!
お茶は、製法・摘み取り時期・産地・部分それぞれの違いによって味・香り・見た目などが異なります。同じ品種の茶葉でも製法が変わることによって煎茶になったり抹茶になったり枝分かれしていくんです!
今回は、そんなお茶の製法(加工方法)をご紹介!
碾茶(てんちゃ)と呼ばれる、独特の製法で栽培製造された茶葉を石臼などで粉末にしたものです。深いうまみのある豊かで奥行きのある味わいが特徴です。
ほうじ茶はお番茶で作られてることが多く、秋の番茶で作られたほうじ茶は比較的カフェインやタンニンが少ないため胃にやさしく、お子様からお年寄り、妊婦さんにも飲みやすいお茶です。
一番馴染みのあるお茶で爽やかで落ち着く香りが特徴です。旨味・渋み・苦味をバランスよく兼ね備えており、淹れ方によってさまざまな味わいを楽しめるのも煎茶の魅力です。
煎茶よりも2〜3倍の時間をかけて蒸したお茶。煎茶に比べて渋みが少なく芳醇な味わいが特徴です。
緑茶の中でも最も高級なお茶。茶葉に覆いをかけ、日光を避けて栽培します。直射日光に当てないことで茶葉の光合成を抑え、旨みや甘味となるアミノ酸(テアニン)を引き出します。旨みが多く渋味が少ないのが特徴で、少量を楽しむお茶です。
番茶や煎茶に、高圧で炒った玄米を加えたお茶。番茶や煎茶のさっぱりした味と、玄米の香ばしくて深い香りを楽しめます。
お話を伺ったのは 株式会社 瑞草園 五十川 庸司さん
明治14年創業、岐阜県池田町にあるお茶の製茶問屋。創業以来、優れた茶葉の生産・加工に力を注いでおり、幅広い世代の方にお茶の魅力を伝えるべく、「瑞草園 道の駅池田温泉店」も営んでいます。
H P https://zuisoen.jp
ECサイト https://zuisoen.stores.jp