洋菓子党 2023.09.08
2022年9月にOPENした洋菓子店『プリンセスブランシュパティスリークラ』
一見、美容室かインテリアをも思わせるおしゃれな外観にアフタヌーンティーが似合う大胆な装飾の店内、そんな空間に負けない可愛くて綺麗なケーキが並びます。今回は『クラ』の店長さんいお話を聞いてきたのでお伝えしていきたいと思います!
"プリンセスのお茶会”のコンセプトをもとにキラキラと輝くようなケーキが特徴のKURAのお菓子。季節の旬な新鮮なフルーツとこだわりの素材を使い、ひと口食べたらどんどんと食べてしまいたくなるようなお菓子作りをしています。フルーツ盛り沢山の生菓子の他に、紅茶やコーヒーに合うクッキー類の焼き菓子もたくさんあります♪
広々とした店内では、ゆったりと寛ぎながらアフタヌーンティーを楽しめます。特別な空間で、お友達とゆったりとした時間を過ごすこともできます。「ケーキといえば、子ども!」と言う店長さんはお子様が笑顔になってくれるような可愛くて美味しいケーキ作り、お子様が見やすいように低めのショーケース、座りやすい店内の椅子にこだわったそうです。「ぜひお母さんもお子様と一緒に来て楽しい気持ちになって欲しい」とのことです。
店名にもなっている『KURA』というのは店長の名前である蔵さんからきています。蔵さんは幼い頃から洋菓子も和菓子もご飯も大好きだったそうです。将来の仕事を考えた時にどれも好きだけど一番しっくりイメージができたのが洋菓子でした。そこから大阪の専門学校に通い、フランスの留学を経て、福岡の有名洋菓子店で修行して、昨年地元である岐阜に戻り『KURA』をオープンしました。
蔵さんが修行していた福岡の洋菓子店はダックワーズで有名な『フランス菓子16区』。そこではたくさんのことを学んできましたが、一番最初におっしゃられたのが「素材の活かし方」。フルーツの使い方がすごいとのことです。美味しい厳選されたフルーツを仕入れることはもちろん、フルーツの扱い方や、合わせるシロップやジャムへの手間のかけ方はとてつもないものだったそうです。
蔵さんは自身のお店を持つ時は、学んだ「素材の活かし方」は引き継いでいきたいと思っていたそうです。ショーケースを見ていても、ショートケーキ も苺のほか、桃やメロン、マンゴーにりんご、ブドウなど季節のフルーツが溢れていました。
洋菓子だけではなく、食への興味関心が高かった蔵さん。専門学校、フランスでの留学時代には調理科にも顔を出し学んでいたそうです。特にフランスでの留学ではレストランのコースの最後に食べるデザートを作っていたこともあったのでコース内容、料理も自ら学んでいたそうです。そういった学びの姿勢がモーニングのパンケーキに付いているサラダの野菜の下処理に活かされているそうです。スイーツだけでなく、サラダやサンドウィッチ、ポットに入ったたっぷりの紅茶、どれをとっても美味しいと思ってもらいたいという蔵さんの想いが詰まっています。
キラキラしたショーケースの横に並ぶクッキーやフィナンシェなどもKURAらしいお菓子が揃っています。
期間も人数も限定した体験教室が開催されています。蔵さんは「ケーキといえば、子ども!」というイメージがあるそうです。お子様に喜んでもらいたいし、スイーツ作りの楽しさも知って欲しいということで定期的に開催されています。そして、体験してもらったお子様の中から「パティシエになりたい!」と思ってもらえたら嬉しいなぁと笑顔で話してくださりました。
※体験教室の日程など詳細ははホームページまたはインスタグラムにて発信しています。
さいごに・・・
ケーキも焼き菓子もモーニングもアフタヌーンティーもいろんな時間で楽しめる『KURA』はいかがでしたでしょうか?今回取材させていただく中で、フルーツへの想いや今もこれからもケーキの楽しむスタイルなど、オーナーの蔵さんの想いと経験から作り上げられているお店なんだと感じました。お子様と、ご家族と、お友達と、いろんな方とゆっくりとKURAのケーキを楽しんで欲しいと思います。
店名 | Princess Branche Patisserie Kura〈プリンセスブランシュパティスリークラ〉 |
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電話番号 | 058−210−1633 |
住所 | 岐阜県岐阜市則武東2丁目18番28 |
営業時間 | 10:00~18:00(L.O.16:00) |
定休日 | 毎週月曜日、火曜日 |
駐車場 | 有り |